バレーボールの試合を観ていると、「ブレイク」や「サイドアウト」という言葉をよく耳にします。しかし、どのような意味なのか分からない方も多いのではないでしょうか。
専門用語を知っておくと、より楽しく試合観戦ができます。
今回は、バレーボールのブレイクやサイドアウトについて詳しく解説します。それぞれの確率を上げる方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ブレイクとは?
ブレイクとは、サーブ側のチームが点を取ることです。例えば、Aチームのサーブで始まり、BチームのスパイクをAチームが拾って、Aチームのスパイクが決まった場合などが当てはまります。
ブレイクすると連続得点となり、点を取ったチームはローテンションを行わずに同じ選手がサーブを打ちます。基本的にバレーボールでは、ブレイク側の方が不利です。
ただし、自分のチームに流れを持ってくるためにはブレイクが必要になります。
また、バレーボールは2点差以上になるまで試合が続きます。つまり、決着をつけるためには、どちらかのチームがブレイクしなければなりません。ブレイクは相手の攻撃を止め、自分たちの攻撃を決められるかにかかっています。
サイドアウトとは?
サイドアウトとは、サーブレシーブ側のチームが点を取ることです。例えば、Aチームのサーブで始まり、Bチームが拾ってスパイクを決めた場合などが当てはまります。
サイドアウトを取ったチームは、ローテーションを行います。バレーボールでは、ブレイクよりもサイドアウト側の方が有利です。男女によって異なりますが、サイドアウト側が得点する確率は約70%と言われています。
相手のサーブさえ受ければ先に攻撃できるため、ブレイクよりもサイドアウトの方が取りやすいのが特徴です。サイドアウトが取れないと、試合は相手チームが有利になります。
ブレイクの確率を上げる方法
ブレイクするためには、サーブの強化が欠かせません。強いサーブや変化するサーブを打てるようになれば、相手の攻撃を封じることができます。結果的に点を取るチャンスが生まれ、ブレイクすることが可能です。
なお、バレーボールにおけるサーブの種類は大きく以下の4つがあります。
ブレイクするためには、サーブの強化が欠かせません。強いサーブや変化するサーブを打てるようになれば、相手の攻撃を封じることができます。結果的に点を取るチャンスが生まれ、ブレイクすることが可能です。
なお、バレーボールにおけるサーブの種類は大きく以下の4つがあります。
種類 | 特徴 |
---|---|
アンダーハンドパス | 小さくトスを上げて、腕を下から上に振り上げて打つサーブ。他のサーブ方法に比べてボールの芯を捉えやすく、難易度が低い。ただし、ボールを確実にコートに入れることを目的としたサーブであるため、得点には結びつかない。 |
サイドハンドサーブ | トスを体の横に上げて、腕を横から振って打つサーブ。体重をボールに乗せやすく、強いサーブを打ちたいときに効果的。 |
フローターサーブ | 顔の前からトスを上げて、ボールを押し出すように打つサーブ。コントロールや強さを変えやすいため、プロの試合でも使われることが多い。 |
ジャンプサーブ | 高くトスを上げたら助走してジャンプし、最高立つ点でボールを打つサーブ。特に強いサーブを打てるが、ジャンプのタイミングを合わせる必要があるため難易度が高い。 |
いずれの方法も強いサーブを打つためには、ボールの中心を捉えることが重要です。また、サーブを打つ前は肩や全身に力を入れすぎないようにしましょう。最初から力が入っていると、ボールが当たる瞬間に最大限のスピード・パワーを発揮できません。
その他、サーブと合わせてブロックを強化することで、ブレイクのチャンスが増えます。サーブで相手側を崩し、スパイクをブロックできれば、得点だけでなくチームの雰囲気も良くなるでしょう。
サイドアウトの確率を上げる方法
サイドアウトを取るためには、サーブレシーブ力の強化が欠かせません。正確なサーブレシーブでセッターにボールを渡せれば、セッターは正確なトスを上げやすくなります。結果的に、スパイカーはベストな体勢で打つことが可能です。
反対にサーブレシーブが乱れると、攻撃の選択肢が限られたり、相手コートに返すだけになったりなど得点のチャンスを無駄にしてしまいます。どんなサーブもセッターに渡せるように、状況に応じてレシーブを使い分けることが大切です。レシーブの種類は大きく分けて以下の2つがあります。
種類 | 特徴 |
---|---|
オーバーハンドレシーブ | 自分の胸から上のボールを返すときに使うレシーブ。手のひらで三角形を作り、その中にボールを落とすようにして返す。 |
アンダーハンドレシーブ | 自分の胸より下のボールを返すときに使うレシーブ。自分の前に両手のひらを重ねて腕を伸ばし、前腕にボール当てて返す。 |
その他にもワンハンドレシーブや回転レシーブ、フライングレシーブなど、特殊なレシーブもあります。ワンハンドレシーブは、両手では追いつかないボールが来たときに使うレシーブです。片手でボールを返すため、コントロールするのが難しくなります。
回転レシーブは、アンダーハンドレシーブとワンハンドレシーブのときに使えるレシーブです。体を回転させながらボールに飛びつくことで、素早く元の体勢に戻すことができます。
フライングレシーブは、自分より前に落ちてくるボールを取るためのレシーブです。最初は恐怖心もありますが、練習を繰り返すことで綺麗な体勢でレシーブできるようになります。
どんなボールも拾えるように、日頃からさまざまなサーブを練習しておくことが大切です。
【まとめ】バレーボールはブレイクとサイドアウトが勝利のカギ
今回は、バレーボールにおけるブレイクとサイドアウトについて詳しく解説しました。
サーブ側のチームが点を取ったら「ブレイク」、サーブレシーブ側のチームが点を取った
ら「サイドアウト」と言います。
どちらもバレーボールの試合を左右する重要な要素です。ブレイク側はどのように相手のサーブレシーブを崩すか、サイドアウト側はいかに効率良く点を取るかを常に意識しています。
今後バレーボールの試合を観るときは、選手の細かい動きにも注目してみてください。
<参考記事>
バレーボールのブレイクとサイドアウトとは?それぞれの違いを理解しよう丨Active
【データコラム】「サイドアウト」と「ブレイク」丨V.LEAGUE
【レシーブの種類はたくさんある!】バレーボールのレシーブにはどんな種類があるの?丨Volley Body
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